感染根管処置を行います

治療済みの歯に対し、神経の治療を行い新しい被せ物(クラウン)を作ります。

治療済みの歯の根に感染がある場合の治療の流れを説明します。

治療済みの歯の根に感染がある場合の治療の流れ

詰め物を取り外し、ムシ歯になっている部分や壊死した神経などを取り除きます。

以前治療した歯の根にバイ菌が感染し、炎症又は化膿を起こしています
治療済みの歯の根に感染がある場合の治療の流れ

歯の根の部分をていねいに掃除し消毒を繰り返します。この治療を数回行います。

※注意
痛みはこの時点でなくなりますが、ここで中断するとバイ菌が住みつき、治療前よりも悪くなってしまいます。

治療済みの歯の根に感染がある場合の治療の流れ3

歯の根に防腐剤を詰め密封します。
根の処置が完了したか、レントゲンで確認します。

治療済みの歯の根に感染がある場合の治療の流れ4

歯を削り形を整えます。

治療済みの歯の根に感染がある場合の治療の流れ5

被せ物の土台(コア)を作り、取り付けます。

治療済みの歯の根に感染がある場合の治療の流れ6

咬み合わせを調整しながらクラウンを製作します。

治療済みの歯の根に感染がある場合の治療の流れ7

土台(コア)やクラウンには、いろいろな種類があります。自費のコアを入れると、上に装着するクラウンも自費診療となります。
自費診療では、美しさ・耐久性・安全性において、より優れた治療を提供することができます。

治療済みの歯の根に感染がある場合の治療の流れ8

最終調整を行い、被せ物を接着剤でぴったりくっつけ治療は完了です

資料参考:プラネット