当院は、全ての処置において「痛みの少ない治療」を目指しています。
全く痛みを感じないと言えば大げさかもしれませんが、乱暴に処置するようなことはありません。
その中で、治療中の痛みをなくすために必要不可欠なのが、麻酔です。
(麻酔を必要としない治療もありますので、その場合は行いません)
皆さんは、歯医者の麻酔にどのようなイメージをお持ちですか?
「痛そう!」
「ブスッと針を刺す!」
「できれば、したくない!」
このように、ほとんどの方が麻酔に対して苦手意識を持たれております。
ですが、麻酔をしないと痛くて治療ができないことのほうが多いのではないでしょうか。
大きな虫歯の治療、神経を取る根の治療、抜歯など。
麻酔をしないで行うと飛び跳ねるくらい痛いか、痛くて治療を中断せざるを得ないかもしれません。
ですので、必要に応じて麻酔をさせていただきますが、当院では麻酔そのものも痛みを少なく出来る4つの工夫をしております。
- 注射の針を刺す部分に表面麻酔をする(粘膜の表面に塗り薬を置きます)
- 極細の針を使用する(細ければ細いほど痛みを感じません)
- 麻酔液を体温と同じくらいに温めたものを使用する(温度差が大きいと痛みを感じます)
- ゆっくり麻酔液を注入する(電動注射器を使用)
これらの工夫により、麻酔をした後に「昔と違って全然痛くない!」「今の麻酔ですか?」「まだ麻酔しないのですか?」と言っていただけることもあります。
大人だろうと子供だろうと、痛いものは痛いです。
そして、痛くない方が嬉しいに決まっています。
当院では、麻酔を行うときも常に痛みの少ないよう心掛けております。
どうぞご安心して治療をお受けください。