感染根管処置を行います

治療済みの歯に対し、神経の治療を行い新しい被せ物(クラウン)を作ります。

治療済みの歯の根に感染がある場合の治療の流れを説明します。

感染根管処置(冠)

以前治療した歯の根にバイ菌が感染し、炎症又は化膿を起こしています。

膿や壊死した神経などを取り除きます
被せ物と土台(コア)を取り外し、膿や壊死した神経などを取り除きます。

掃除と消毒を繰り返します

歯の根の部分をていねいに掃除し消毒を繰り返します。この治療を数回行います。

※注意
痛みはこの時点でなくなりますが、ここで中断するとバイ菌が住みつき、治療前よりも悪くなってしまいます。

歯の根に防腐剤を詰め密封

歯の根に防腐剤を詰め密封します。

被せ物の土台(コア)を作り、取り付けます

被せ物の土台(コア)を作り、取り付けます。

咬み合わせを調整しながらクラウンを製作

咬み合わせを調整しながらクラウンを製作します。

感染根管処置(冠)7

土台(コア)やクラウンには、いろいろな種類があります。自費のコアを入れると、上に装着するクラウンも自費診療となります。

自費診療では、美しさ・耐久性・安全性において、より優れた治療を提供することができます。

最終調整

最終調整を行い、被せ物を接着剤でぴったりくっつけ治療は完了です。

資料参考:プラネット