日本顎咬合学会学術大会に参加してきました
6月12日(日)に、東京は国際フォーラムで行われた、2016年第34回学術大会に参加してきました?
本来は11日(土)から行われていたのですが、診療を休むのは患者さんに申し訳ないかなと思い、診療が終わってから新千歳空港に直行しました。
この学会には全国各地からたくさんの参加者が集まり、歯科医師だけでなく歯科衛生士、歯科助手の方々も参加されます。
このように診療がお休みの日にも勉強されている意識の高い方が集まる場は、参加するだけでモチベーションもあがり、また開催されている数多くの先生方のご講演は、本当に素晴らしいものばかりです。
日本を代表する先生方のお話しは、我々若手にとっては非常にありがたいものであり、経験したものしか語れないものがあると思います。
今回拝聴してきた発表は
・小児の顎骨発育について
・日常の抜歯について
・咬むことと認知症について
簡単に書くとこのような内容です。
ですがどれも奥が深く、以前まで大学の教授をされていた方や、現役の助教授の方、日本トップレベルの臨床家の方のお話しは、普段なかなか聴くことはできません。まさに日本顎咬合学会ならではの贅沢な2日間だと思います。
また、かみ合わせ認定医の更新年でもあったので、また5年間学会から認定していただくことが可能になりました?
学んだことを日々の診療に活かし、地域の皆さまのお役に立てればと思います。