石膏注ぎ勉強会
ここ最近、台風の影響で安定しない天気ですね。
いきなり雨が降ったり、快晴で暑かったり。
さかもと歯科クリニックは予約優先制での診療をさせていただいておりますが、雨が降ってもキャンセルや予約の変更をされる方が少なく、本当にありがたく思います。しっかり治そうと来院される方々に少しでも満足していただけるよう、日々いろんな取り組みをしています。
その中で先日、石膏注ぎの勉強会を行いました!
石膏注ぎとは、銀歯や白い被せ物を作るときにピンクの粘土みたいなもので型取りをした後に、それを模型とするために石膏を流し込むことです。
これって、適合の良い補綴物(銀歯や差し歯など)を作成するために、すごく大事な作業なのです。
型を取るときも同じくらい大事なことですが、きれいに採れた型に石膏を流し込んでできる模型が、お口の中をきちんと再現できていなければなりません。模型上で作成した補綴物が、歯にきちんと合うためには、模型が変形していたりサイズが変わっていてはいけないのです。そのため、石膏模型を作成するための石膏と水の量をしっかり量り、正しい手順で行う必要があります。
これを、スタッフ全員が同じように行えることで、誰が石膏を注いでも精度の高い模型が出来上がるようになるのです。そして、素晴らしい技工士さんが素晴らしい技術をもって、素晴らしい補綴物を作り上げて下さるのです。
しっかり勉強し、しっかり診療し、しっかり休む。
仕事の後にみんなで食べるスープカレー、おいしかったです(^o^)