緊張する場所だからこそ
こんにちは。
本日の更新は、受付兼TC田尻です。
当院にお越しになる皆さんが、少しでも心地よく過ごせるようにと言ってはいるものの、まだまだまだまだ・・・・
「歯医者が苦手です」
「恐すぎて無理です」
「いよいよ・・・じゃないと来ません」
というお言葉をいただきます。
これは生涯聞き続ける言葉かもしれませんが、ちょっとでも少なくなっていけばいいなと思っている毎日です。
そんな人たちの歯医者に足を運ぶことのハードルを下げることで、健康につながるとわかっているので、ちょっとずつですが頑張ります。
さかもと歯科に限らず、すべての歯科医院さんがちょっとでもよくなればと取り組んでいるだけでも全国的にみれば多くの人の価値観に影響することができますよね。
では具体的に私が何をちょっと頑張っているのかを言うと「人に与える印象」です。
私自身が、かなり人の顔色や言葉に過敏に反応するタイプなのでよその医療機関に行ったときなど、私の価値観と違う診療スタイルに直面すると
ものすごく驚き、時にプンプンしてしまうことがあります。
そして、「二度と行かないリスト」に入れます。
もしかすると、私がプンプンしたその先生や受付の人はそんなつもりがなくてもそう伝わってしまったのなら、もったいないじゃないですか~!と思うのです。
そんなわけで、数年前から表情筋についても学ばせていただいています。
初対面の方にも、すこしでも安心してお話しいただけるように、やわらかい笑顔でお迎えできるよう、実は自宅で顔面の筋トレもします(笑)
そんな私ですが、もちろんまだまだです。
過去にカウンセリングしていたお相手の方から「あなたの笑顔は人を馬鹿にしているように見える!」とお叱りを受けたこともあります。
当時の私はとりあえず笑っておけ!的なところが確かにありました。
笑うことに意識を向けるのではなく、穏やかな気持ちで対面し、その人のために何かしてあげたい、と思ったとき自然な笑顔が出るのだろうと今の私は思っています。
当院にお越しになる皆さんが、もし私の家族なら、大切な友人なら、と心の中で思いながらこれからもお話を聞かせていただきたいと思います。
緊張する場所だからこそ、それが大切と思う私です。