経営塾2018
3月21日、東京は品川に行ってきました。
歯科医院地域一番実践経営塾ベーシックコースを受講するためです?
このセミナーの最大の目的は、「患者さんに喜ばれる医院作り」だと僕は思っています。
日本全国には68000件くらいの歯科医院が存在すると言われています。
たくさんの歯科医師や歯科従事者が在籍する大きな大学病院の中にある総合的な歯科から、当院のような個人で小さく診療している歯科医院まで、さまざまな形態で街の中心部や住宅地、大都市や過疎地に渡って存在しています。
ですが、どんな条件の歯科であっても
「患者さんによくなってもらいたい!」
「困っている方の力になりたい!」
「ここに来てよかったと思われる治療をしたい!」
といった想いがあると思います。
そうであれば、どんなことをするとよいのか。
院長ひとりで考えても限度があります。
スタッフとみんなで考えても、行き詰まります。
そんなとき、同じ想いを持った日本全国から集まった歯科関係者たちが、熱意ある講義をしてくださる講師の元で学び、時には意見交換をし、切磋琢磨していくことで生まれるアイデアというものがあるのです。
逆転満塁ホームランのような取り組みはありません。
日々の診療を一生懸命やっている中で、地道にコツコツと積み重ねていくことで医院の成長があるのです。
今回は14チーム(だったと思う)に分かれ、チームのメンバーと共に11月の第4回まで共に学びます。
北は北海道から南は沖縄まで、歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、事務の方が集まったチームになりました。
とても志高い方ばかりで、このメンバーで年間コースを受講できることを嬉しく思います!
さて、そんなチームとしての取り組みとして、チームミーティングというものがあります。
年4回コースの講義だけでなく、チームメンバーだけで学ぶ機会を設けるものです。
4月に開催予定となり、お互いの自己紹介・医院紹介などをして、より深い繋がりになれるよう、チームリーダーが考えてくれました。
相手のことを知ることは、関係性をよくするために重要なことです。
自分の都合だけで考えてしまうと、誤解を生じたりトラブルの発生のもとになってしまうこともあります。
このような学びの場から得たものは、日々の診療や日常生活、プライベートにも活かせるよう、インサイドアウトしていきたいものですね?
4月になり、新しい環境で頑張っている方も多いと思います。
ぜひ、楽しい毎日が過ごせるよう、関係性のよい状態をめざしていきましょう?