一呼吸おいて考える
みなさんこんにちは。
受付兼、TC兼、マネージャーの佐久間圭美です。
治療計画を立てる際に一番大切なことは何かご存じですか?
それは「ご本人がどうなりたいのか」ということです。
歯が抜けてしまったから何か入れなければ!
緊急事態になったとき、目の前のことにしか目が向けられなくなって早く!早く!と焦ってしまわれる方がいらっしゃいます。
「とにかく先生おすすめの良い治療をお願いします。」
お気持ちはよくわかります。私も歯が抜けたら一大事!なんとかせねば!!と焦ります。
ですが、目の前のことにとらわれて、よく考えることなく取り急ぎの治療をすると、望んでいない治療になってしまったり、その時は良くても次々としわ寄せがきてしまうことがあります。
院長の考える良い治療=あなたにとって良い治療ではありません。
ですから当院では、痛みがあるなど早急にしなくてはいけない治療以外、初回には治療を行いません。すべては「ご自身の身体についてよく考えていただきたい」からです。
当院にお越しいただくみなさんには、今は困りごとがあるかもしれませんが、将来歯のことで悩んだり緊急事態を迎えて慌ててほしくないので、安心できる未来に向けて一緒に考えていきたいなと考えています。
・いまどういった状態か専門的な視点からのご説明
・どうしてそうなったのか考えられる要因をお伝えする
・改善するにはどんな方法があるかご提示する
・最終的にどうなっていたいかをイメージしていただく
・ライフスタイルを背景にどんな計画でゴールに向かって進めていくかご相談する
緊急事態になってしまったとき、どうしても慌ててしまいます。
慌てたまま判断を雑にしてしまうより、まず一呼吸おいてご自身の身体についてよく考えていただくことで、確実に未来が変わると思います。
一緒に考えましょうね^^