スタッフブログ
褒められる
江別の歯科 さかもと歯科クリニック
受付兼TC佐久間です。
プライベートの方面で昨年の夏の終わりごろから身の回りの変化がめまぐるしく、院長に甘えてブログの更新もすっかりお休みさせていただいていました。
いかんいかん!
と思って今パソコンに向かっています。
と思ったのも先日、親戚が集まることがあって久々に会った叔母から言われた「ブログ読んだよ、あんた文才あるね~!」の一言がきっかけでした
単純に、褒められて嬉しかったのと、すっかりお休みしてしまっていることに恥ずかしさもあり、私に文才があって、読んでくれる人もいるなら書かなくちゃね!と素直に取り組む気持ちになりました。
叔母さんありがとう!
(文才がある、に関してはありがたく受け取って自信にさせてもらいます!)
もしもの話ですが、絶対に院長はそんなこと言わないのですが
「全然書いてないじゃん、いつ書くつもりなの?」と言われていたら
「まずい!かかなくちゃ!」と焦ったり
「私だって忙しいんだもん!」と言い訳してみたり、とにかく素直な気持ちでは取り組まなかったかもしれません。
なので、そっとしておいてくれた院長にも感謝です。
大人になっても、褒められるのって嬉しいですね。
もっと褒められた~い(笑)
ふと、毎月メインテナンスにいらっしゃる方が頭に浮かんできました。
「一年半通ってきて、今日初めて褒めてもらえたました!もっと頑張ります!」
私の母と同じくらいの年齢の方が満面の笑みでお帰りになられたことがありました。
待合室で大きな声で嬉しかったとお話になるので、まわりの方も笑顔になり、それがとっても幸せな感じがしたのをよく覚えています。
これまでは治療を中断していたこともあったそうですが、長い治療を終え、今はメインテナンスに来てくださっています。
上手にできたことを、言葉にして認めてあげる(褒める)
やってるようでやってなかったかもと自分を振り返って気づきました。
私も、いいねと思ったらどんどん伝えていこうと思います♪
とっても嬉しい!
こんにちは。
本日の更新は受付兼TC佐久間です。
今日はとっても嬉しい出来事がありました♪
ご来院いただいている、素敵な素敵な女性から手作りのカステラをいただきました。
めっちゃくちゃ美味しかったです!ありがとうございます^^ご馳走様でした♪
その方は以前から私の趣味が「パンとケーキ作り」というのを知っていてくださって、とっておきのレシピを教えてくださったり、本当にとても素敵な方です。
いただいたカステラは、今まで食べた中でもダントツトップのふわっふわの甘くて美味しいカステラでした。ご来院の前日にわざわざ焼いてきてくださったことがとっても嬉しかったです。
そして、その方のように人の笑顔を引き出す素敵な行動ができる大人の女性になれたらいいなと思いました。
当院は当然ですが歯科医院なので、お越しになる皆さんは歯の治療を受けにいらっしゃる方がほとんどです。でも、こうして治療以外のお話ができる関係って人と人って感じがしてとってもあったかくて素敵なことだなと思います。
当院の待合室にはスタッフの個性がチラッと垣間見える「紹介ボード」を設置しています。また、診療ユニット正面のモニターにもスタッフの自己紹介が出てくるようになっていますので、お越しの際は是非ご覧ください♪
プロの常識
みなさま、こんにちは。
本日の更新は、受付兼TC佐久間です。
先日印鑑を作りました。
その体験がちょっとおもしろかったので書きます^^
実印、銀行印、認印を作りたいと申し出たところ、わたしの印鑑に対する知識不足をめちゃくちゃ注意され、30分ほど印鑑の大切さ、適した材料、象牙供給の現実、印鑑の保管方法などについて教えていただきました。結構強めの口調で、(怒って帰る人がいるんじゃないかと思うほど)最近の若い人は常識がないとか、結局は親が悪いなど、店長さんらしきおじさまの話を延々聞いた後に、疑問に思ったことを聞いてみました。
・ハンコ屋さんの常識は一般に広まっていないのでは?
・頭ごなしに言うようなスタイルはあまりよくない印象がしますが?
「正しいことを言うのに、人にどう思われるかなんて気にしません。自分は間違っているとは思いません。常識のない人が多すぎるので、義務教育に印鑑についての授業を取り入れるべきだと本気で考えています。いくら現代とはいっても日本文化なのだから日本人なら知る義務があります。でも、あなたのような人が多いという現実は、我々の努力不足でもあり、それが課題だと思っています。」
ちょっと癖は強かったのですが、おじさまの情熱を賞賛する気持ちで、結局そのお店で印鑑を作りました(笑)おかげさまで、一生使える印鑑と知識をゲットしました。
ただ印鑑を買いに行っただけで、かなりディープな話になってしまい、あとから思い出すと笑ってしまいますが、そのときの私は、おじさまの話を聞きながら、普段の自分の仕事について共通するものを感じていました。
当院で説明を受ける方の中には、「それ、初めて聞きました。」と言う方が多く、歯科業界の努力不足を感じることがあります。私も本気で、義務教育に取り入れてほしいと思ったことがあります。でも、それを待っていては時間がもったいないので、せっかく当院に来ていただいた人には、説明をさせていただこうと思っています。
ただそこで気をつけているのは、自分の常識は自分だけのものなので、相手の方の常識を非難してはいけないということです。正しい、間違いではなく、知ってる、知らないというだけなので、ただお伝えするだけです。コツコツ一人ずつお伝えしていき、知識の輪が広まればいいなと思っています。
決して強めには言いませんので、恐がらず質問してくださいね。(笑)
ワクワク大歓迎
本日の更新は、受付兼TC田尻です。
私の友人に美容院を経営している女性がいます。
月に一度ほど、切ったり染めたりクルクルしたりと、色々お世話になっています。出会って10年以上たち、お願いするメニューもおしゃれ染めから白髪染めへと変化してきました(笑)お店での会話もそれなりに変わってきて、健康のことや老後のこと、最近の若い子の話が出てくるようになってきています。(でも、自分はまだまだ若いと思っています)そのお店では過去に従業員を雇っていたことがありますが、今は彼女一人で運営している状況です。「その方が気が楽だから。」ということです。
そんな彼女から先日、予約日前に連絡が来て、「幼稚園の頃から美容師になりたいって言っていた女の子が小学生になって、冬休みの自由研究で美容師の体験をしたいって、わざわざお店までお手紙もってお願いしに来てくれたの。お客さん役で頭貸してもらえる?」とのこと、即OKしました。体験日当日、その女の子はずっとニコニコしていて、何かできることはないか周りを良く見ていて、やったことはすぐにノートにメモしたり、どうやれば上手にできるかコツなんかを書き込んだりして、とにかく貪欲に学んでいました!何でこんなことできるの?教えた?という場面では「さっきお姉さんのやり方見てたから。えへへ。」こんなに情熱的な子いない!今すぐ採用!と私たち二人は大喜びしていました。「こういう人が面接に来てくれるといいね。」なんて二人で話したり。
とにかくかわいくて素敵な女の子でした。きっときっと良い美容師さんになってくれると期待しています。
社会に出ると新人、先輩、それぞれの立場で役割があり視点も違います。新人の頃は自分のことで精一杯でOK。インプットに専念するものだと思っています。そしてキャリアを積んで今度はインプットだけじゃなく、アウトプットもする。そうやっていってみんな得する。というのが私の考えているいい感じの状態です。
問題なのがインプットの仕方です。学校とは違ってお金を払えばインプットできるわけではないので、インプットの姿勢が大切だよねと思うわけです。自分から貪欲に取りに行かなきゃ!と思います。でもよく耳にするのが、「自分が何を学べばいいのかわからないので、何をしたいかもわかりません。」という言葉です。
「逆じゃないですか?」と思います。私流にいくと、まず先に自分がどうなりたいのかセルフイメージします。その際大切なのが「ワクワクするかどうか」です。つまらないことに向かっては決して頑張れないので(私の場合)セルフイメージして妄想が膨らんでニヤニヤしたらそれが自分の目指すところかなと。
「自分に何ができるかわからないけど、与えられた仕事は頑張ります。」よりも
「○○な自分になりたいので、そのために必要な課題はクリアします。」のほうがきっときっと飽きずに長続きしそうです。当院では今、スタッフを募集しています。あの美容師志望の女の子のように、ワクワクした気持ちで当院を応募してくださる方、大歓迎します。
嬉しいこと
こんにちは。
本日の更新は、受付兼TC田尻です。
もうすぐ、当院は開業して二周年を迎えようとしています。
思い返すと、あっという間の二年間でした。
もしかすると、振り返るには早すぎかもしれませんが、開業からのことを考えると、とても感慨深いです。
二年前に目指していたことすべてがいま、実現しているかといえばそうではありませんが、目指す先は変わらずにコツコツ進んでいます。
私が最近嬉しいことは、来院される方から名前で呼んでいただけるようになったことです。
「開業からずっといるね。頑張っているね!」「まだ三笠から通っているの?」「冬は特に気をつけてね。」「趣味のケーキ作りどう?今度レシピもってくるわね。」などなど、私の素性を把握して声をかけてくださる方もいらっしゃいます。
そんなときは嬉しすぎて、ちょっとウルッとしてしまいます。
名前を呼んでもらえたり、私生活のことを覚えていてもらったり、ちょっとした思いやりの言葉ってとっても嬉しいものですよね。幸せな気持ちにさせてもらった分、さかもと歯科にお越しになる皆さんに、ちょっと嬉しい気持ちになっていただけるような受付スタッフになれたらいいなと新たな目標ができました。日課の表情筋のトレーニングにも気合が入っちゃいます!
あ、そうそう!二周年イベント何にしようかな♪お楽しみに~♪
将来のイメージ
みなさまこんにちは。
本日の更新は、受付兼TC田尻です。
当院では、スタッフ一人一人が毎月個人での目標を設定する取り組みをしています。5年後の自分がどうなっていたいのか、そのために今からできることを逆算で考えて取り組む、といったかんじでやっています。
ところで、毎日の生活の中でも逆算ってありますよね。
例えば朝8時の電車に乗るなら何時に起きて、何時に家を出るといったこともそうです。
どんなことにも実は小さな目標があって、私たちはそれを毎日達成して暮らしています。
目標と言葉にすると、なんだか肩に力が入ってしまいがちですが、決してそうではありません。何のために頑張っているのかわからない闇雲な努力より、自分のなりたいイメージに近づくためにやっていたほうが確実だし、大変でもきっと楽しく甲斐を感じて頑張れるような気がしています。
実は、歯科の治療でも同じことが言えます。
歯みがきをしない人が、虫歯が痛くてお困りだったとします。
いま急ぐのは痛みをとる治療かもしれませんが、将来その人がどうなっていたいかで、こちらのできることも変わってきます。今痛くなければそれで良いのか、将来困り事なく美味しくお食事がしたいのかで大きく違います。歯を磨かないなら磨いたほうが良いに決まっていますが、こちらが押し付けで歯みがき指導をしたところで、求めていない方には全く伝わりません。かといって求めていないから、「はい、さようなら。」というのもプロとして間違っていると思います。ですから私たちは、気づいてもらう、価値観を良い方向へ導けるよう、お伝えすることを大切にしています。
馬を水辺に連れて行くことはできても、水を呑ませる事はできない。
以前、ある本でそんな言葉をみたことがあります。
本当に本人が心から「こうなりたい!」と思うことがやっぱり一番大切なんですよね。
どうせ5年後には歯が抜けるだろう、と思うのと、一本でも多く残したいとではきっと普段のお手入れにも差が出ると思います。ちょっとした差でも、積み重なれば大きな結果につながります。私たちはお困りごとを解決するためのお手伝いはできても、やはり限界があります。日々の健康管理は自分でするしかありません。
お一人お一人が将来どうなっていたいのか、前向きで素敵なイメージを抱けるような、そんな働きかけができるといいなと思っています。
表情筋の勉強会をしました
本日の更新は、受付兼TC田尻です。
ハッピースマイルインストラクターになって初の勉強会を、先日院内で開催させていただきました。単に表情筋のトレーニングをするだけでなく、お互いのことをさらに身近に感じるためのワークなども織り交ぜて約90分間の勉強会でした。
単に笑えばいいのではなく、心がハッピーになってそれが自然と表情に表れるような毎日になれば、いいなと私は思っています。日ごろ接客を受ける側のとき、店員さんが笑顔だったとしてもなんだか引っかかるときありませんか?そんな笑顔になる場面でもないのにいつも一定の笑顔を向けられたとき、私はそう感じます。それってきっと「ビジネススマイル」なんだとおもいます。もちろん、ある程度のビジネススマイルは必要かもしれませんが、不自然なのはよくないなと思っています。
今回の勉強会の序盤では、参加者に自分の真顔と笑顔を最初に写真にとってもらい、客観的に観察してシェアしてもらいました。
真顔がどう見えたかシェアしてもらうと・・・
・感じが悪い
・怒っていそう
・なんかヤバそう
・口がへの字
などなど、ネガティブイメージ
一方笑顔はどうだったかというと
・とにかく笑ってる!って感じ
・真顔よりはいい感じ
・無理に笑ってそう
・笑ってるけど左右が非対称
真顔よりはなんとなく良いイメージですが、自分の笑顔を改めて観察した結果、自分ってこんな笑いかたしていたんだと、誰もが想像とちがった様子でした。
誰もが真顔のときは、怒っていなかったし機嫌が悪かったわけでもないのに、人に与える印象は違うものです。言葉と同じで表情も「伝えたいように伝えること」大切ですよね。そこで必要なのが「表情筋」なのです。普段使っていないと衰えてしまうその筋力を鍛えて、自然と笑顔になれるよう、簡単にできるトレーニングをみんなで実践しました。
技術面だけでなく心も癒せるような、さかもと歯科になっていきたいなと思います。
ハッピースマイルインストラクターになりました!
みなさま、こんにちは^^
本日の更新は、受付兼TC田尻です。
わたくし、このたび研修を経てめでたく
「BrilH認定ハッピースマイルインストラクター」になりました。
なんぞや??と思われる方ばかりだと思います(笑)
何になったのかというと、表情筋を鍛えるトレーニングのインストラクターです。
皮膚の下には筋肉がありますが、表情筋に分類される筋肉が、細かく細か~く存在し、その一つ一つに役割があり日々、私たちの表情を作り出しています。
怒っていないのに「怒っているの?」と聞かれたこと、ありませんか?
全くそのつもりがないのに、周りがそう感じる表情、実はあなたのせいではありません!
突き詰めて言えばあなたのせいかもしれませんが、あなたの人間性の問題ではなく、顔の筋肉が動いていないだけ、なのです。
お顔の筋肉の動かし方がわからない人が実はとても多く、そのために損をしているっていうこともよく聞きます。
私は普段、受付や多くの方のカウンセリングをさせていただくのですが、もし私の顔が「能面」のようだったらみなさん、どう思われるでしょうか。
私の顔を見て、感じ悪いな、と思って来たくなくなる方もきっと必ずいるはずです。同じ言葉を話しているのに、表情ひとつで相手の方に与える印象はガラリと変わってしまいます。
表情筋を鍛えることで、自然な笑顔になることができるんですよ。オマケにしわ予防や小顔効果も期待できます。
もう歳だから・・・とあきらめる必要もありません!使っている筋肉は衰えることなく、発達させることができます。(サッカーの三浦カズとか、登山家の三浦さん、スキージャンプの葛西選手がそうですよね)
などなど、もっとお伝えしたいことはあるのですが、ブログのページがとんでもないことになってしまいますので、本日はここまでにさせていただきます。まずは院内研修でしっかりと学んだことをアウトプットする予定です^^
緊張する場所だからこそ
こんにちは。
本日の更新は、受付兼TC田尻です。
当院にお越しになる皆さんが、少しでも心地よく過ごせるようにと言ってはいるものの、まだまだまだまだ・・・・
「歯医者が苦手です」
「恐すぎて無理です」
「いよいよ・・・じゃないと来ません」
というお言葉をいただきます。
これは生涯聞き続ける言葉かもしれませんが、ちょっとでも少なくなっていけばいいなと思っている毎日です。
そんな人たちの歯医者に足を運ぶことのハードルを下げることで、健康につながるとわかっているので、ちょっとずつですが頑張ります。
さかもと歯科に限らず、すべての歯科医院さんがちょっとでもよくなればと取り組んでいるだけでも全国的にみれば多くの人の価値観に影響することができますよね。
では具体的に私が何をちょっと頑張っているのかを言うと「人に与える印象」です。
私自身が、かなり人の顔色や言葉に過敏に反応するタイプなのでよその医療機関に行ったときなど、私の価値観と違う診療スタイルに直面すると
ものすごく驚き、時にプンプンしてしまうことがあります。
そして、「二度と行かないリスト」に入れます。
もしかすると、私がプンプンしたその先生や受付の人はそんなつもりがなくてもそう伝わってしまったのなら、もったいないじゃないですか~!と思うのです。
そんなわけで、数年前から表情筋についても学ばせていただいています。
初対面の方にも、すこしでも安心してお話しいただけるように、やわらかい笑顔でお迎えできるよう、実は自宅で顔面の筋トレもします(笑)
そんな私ですが、もちろんまだまだです。
過去にカウンセリングしていたお相手の方から「あなたの笑顔は人を馬鹿にしているように見える!」とお叱りを受けたこともあります。
当時の私はとりあえず笑っておけ!的なところが確かにありました。
笑うことに意識を向けるのではなく、穏やかな気持ちで対面し、その人のために何かしてあげたい、と思ったとき自然な笑顔が出るのだろうと今の私は思っています。
当院にお越しになる皆さんが、もし私の家族なら、大切な友人なら、と心の中で思いながらこれからもお話を聞かせていただきたいと思います。
緊張する場所だからこそ、それが大切と思う私です。
20年後の歯
本日の更新は、受付兼TC田尻です。
私は歯科で働くようになって今年で約10年目になります。
歯科衛生士ではありませんので、歯科に勤務するようになってから得た知識ばかりで、そういう意味では、来院される皆さんの感覚に近い存在だと思っています。
昔の自分を重ねてお話しを伺う
ですから、カウンセリング時には「そうですよね~わかります!」と共感することも多く、昔の自分を重ねてお話しを伺うこともあります。今お困りのことについて、原因をご説明し、長い目で見てその方にとって何が一番大切かをお伝えしたいなと考える毎日です。
なぜそういう思いがあるのかというと、私自身、歯で結構大変な思いをしてきたからです。カウンセリングでよくお伝えしているのが、「一度削る(治療する)と再治療がいずれ訪れてしまう」ということです。なので、当たり前ですが治療しないに越したことはありません。
自分の記憶があるころからたどると、保育園のころから私は虫歯の治療をうけていました。ハッキリ覚えているのは中学生のころ、歯の神経を取ったことです。治療後は痛みが無くなって良かった!なんて当時は暢気に思っていましたが、今思うともったいない!残念無念です。そして20年がたった今(年齢がバレてしまいますね 笑)その歯に異変が・・・!
毎日丁寧に歯磨きし、定期メンテナンスもしっかり受けていますが、そう言うことになってしまっています(泣)
日ごろ皆さんにお伝えしている、「いずれ再治療の恐れ」が自分の身に起こりかけています。
実体験を通してのお話なので、カウンセリングにもつい熱が入ってしまいます。
今何とかしておけば!今予防をしておけば!どうか皆さん気づいてください!という気持ちでいっぱいです。せっかく当院にお越しいただいたのなら、ぜひぜひ皆さんの20年後が素敵でニコニコでありますように、ご説明の精度を上げ今できることを一生懸命していこうと思っています。
本気かどうか
本日の更新は、受付兼TC田尻です。
先日、皮膚科へ行きました。
目的は、手あれのお薬をいただくことでしたが、これから紫外線も強くなってくるので、シミそばかすの心配もあり、ビタミンCも処方していただこうと先生にお願いしました。
そしてゲットした大量のビタミンC!!
「これで私も美白になれる!」と喜びもつかの間・・・
めちゃくちゃすっぱくて、飲めたものではありません(笑)
何とか飲み方を工夫したものの、飲むのが苦痛で結局1週間続けられませんでした。
そんなわけで今、我が家には大量のビタミンCが残っています。
そしてふと、自分自身に気がつきました。
日焼けしてシミそばかすができるのは恐いけど今の肌の状態に困っているわけではないということです。本気じゃないから、ちょっと面倒だったらやめてしまう自分にちょっとがっかりしました。テレビや雑誌で、シミ予備軍の恐い写真をみることがあり、油断していると、きっと自分もこうなってしまうと思いつつ、心のどこかで「でも自分は大丈夫かも」「大丈夫と思いたい」みたいなところがあります。
つまり、危機を実感していない。どこか他人事だということです。
そんな私ですが、継続していることもあります。
年齢とともに筋力が低下してきてヒップラインが下がっていることに昨年気づき、それからは朝晩欠かさず筋トレをしています。これは効果が実感でき苦じゃなく継続できています。私にとってお尻が垂れることが危機的状況で、本気で打開したいと思った結果です。
本気になるってほんとに大事です
当院でも、皆さんに症状に応じた治療のご説明をさせていただきますが、ご本人が本気で求めていないとせっかく始めた治療を中断してしまうことや、こちらからみれば明らかに必要な治療そのものをご希望されないこともあります。
そんなときは、自分の伝える力の足りなさを痛感しますが、やはり求めていない人には伝わらないのかなと、自分の体験を通して感じました。本気で求めている人、そうでない人様々ですが、本気な人には本気の治療を、そうでない人には、本気になるきっかけ作りをし、いつも本気のさかもと歯科で頑張っていきたいと思います!
泣く=恐い?
こんにちは。
本日の更新は、受付兼TC田尻です。
今日は、小さなお子さんの治療に関して思っていることを書きます。
検診や治療の際、どうしても泣いてしまうお子さんがいらっしゃいます。
病院という雰囲気だけで泣いてしまう子
そもそも歯科にトラウマがある子
初めての空間が得意ではない子
眠たい、お腹がすいた、機嫌が悪い、甘えている などなど
それは仕方のないことですよね。大人だって歯科が苦手な人がたくさんいるのですから。
でも、ひとつだけお願いしたいことがあります。
それは、「嫌だね」「恐いね」と声をかけることをしないでいただきたいということです。
なぜかというと、お子さんが泣いたとき、その行動に対して大人が「恐い」「嫌なこと」と意味づけをしてしまうと、「泣く=嫌なこと、恐いこと」になってしまうからです。
「恐いね、嫌だね、でもお口をあけるだけだから、痛くないから頑張って!」
どうしても、そういった声かけが目立ちます。周りに迷惑をかけてはいけないと気を使い、早く終わらせなければと保護者の方が焦ってしまうのも十分に理解できます。
でも、そこで歯科は「恐い嫌なところ」だと意味づけしてしまうと、次からの来院がより困難になってしまうと思います。
当院は予約制のため、お時間に限りがありますが、できる限り寄り添ってお子さんが歯科嫌いになってしまわないよう対応したいと思っています。
その際大切にしているのが
・口から出任せを言わない
・約束は守る
・できたことを認めてあげる
ということです。そして終わったときは「よくできたね!」と言ってあげること。
できなかったとしたら、次の目標「次どこまでやる?」を決めることです。
お一人お一人のペースがありますので、最初からできる子、慣れるために回数がかかる子、いろいろです。もしかすると、ご希望通りに治療が進まないこともあるかもしれませんが、長い目で見てお子さんにとって今何をすることが一番大切か、というところから考えていただけると嬉しいです。
良い歯医者さん
みなさまこんにちは^^
本日の更新は、受付兼TC田尻です。
開業から約1年3ヶ月が経ち、今ではご家族や知人の方の紹介で当院へお越しいただく方が増え、とてもありがたいことだなと喜んでいます。
3世代にわたって来て頂いているご家族もいらっしゃるので、まことに勝手ながら「このご家族の健康はわたしたちの手にかかっている!!」なんて使命感さえ持っています(笑)
ご紹介でご来院いただいた方に私は興味があり、同じ質問をさせていただきます。
「どんなところが良いと紹介されました?」
すると返ってくる答えは様々です。
「新しくてきれいだと聞きました」
「先生の治療が速くて上手と聞きました」
「説明をしっかりしてくれると聞きました」
「子供をつれて通いやすいと聞きました」
「痛くなくて、優しいと聞きました」
人によって、「良い歯医者ポイント」は違います。
でも、どれも嬉しいお言葉だなと素直に受け取り、褒められたがりの私はカウンセリング中にニコニコしてしまいます(笑)
ご紹介してくださる方たちは、その方が「さかもと歯科のここがいい!」と思ったことを大切な方に伝えてくださり、紹介された人もそこに期待をしてきてくれています。だからもっともっと「いいね!」が増えるように頑張らなくちゃ!と気合も入ります。
当院のコンセプトはホームページ上でお伝えさせていただいていますが、残念ながら全ての方に「いいね!」をいただけるとは思っていません。ひとそれぞれの価値観がありますので、どうしても当院のスタイルに合わない方もいるのが現状です。限られた時間の中で、決して大きくはない医院ですから、一日に受け入れる人数にも限りがあります。そんななかでも一人でも多くの方のお力になりたいと、奮闘する毎日です。
これからもカウンセリング中に、思わずニコニコしてしまうような嬉しいお言葉をいただけるよう、当院の長所を伸ばしていこうとおもっています^^
骨、溶けてますよ!
こんにちは。
受付兼TC田尻です。
突然ですが、日本人の成人の約80%が歯周病だということをご存知でしょうか?
「歯茎が腫れている」
「歯ブラシのたびに血が出る」
「家族から口臭を指摘された」
「歯がグラグラする」
「昔に比べて歯が長くなったように感じる」
このような症状を訴えて当院にお越しになる方も少なくありません。
これ、全て歯周病の症状です。
歯周病のご説明をさせていただく際、レントゲンや検査結果などをお見せしつつ、わかりやすくお伝えするためにこんな表現をすることがあります。
「歯周病とは、痛みもなく知らないうちに歯を支える骨が溶けていく病気です。」
「歯を支える骨がなくなってしまうと、歯を抜かなければいけないこともあります。」
そうお伝えしても、やはり自覚症状がないために
「はぁ、そうですか・・・。」と、実感がわかない様子の方もいらっしゃいますが、わたしの伝達力不足を実感してしまう瞬間でもあります。
では、こんなことを言われたら皆さんどうでしょうか。
「親指の骨が溶けていますよ!このまま放っておくと親指を失います。」
わたしだったら、めちゃくちゃ驚きます。
そして、どうすればいいのか必死に先生に質問すると思います。
以前の投稿でもお伝えしましたが、歯は替えのきかない大切な臓器。
成人の歯は全部で最大32本ありますが、どの歯にも大切な役割があるので、「1本抜けたくらいたいしたことない」なんて決して思わないでください。
成人の約80%が歯周病・・・、あなたは大丈夫ですか?
蛇口を閉める
こんにちは。
本日の更新は、受付兼TC田尻です。
日ごろ被せ物の種類についてご説明をさせていただいておりますが。
何が一番その方にとって大切かをおうかがいし
「今後できるだけ再治療をしないようにしたい」というのがその方の第一希望であった場合、わたしは「ゴールド」をご紹介しています。
被せ物の材質によって、硬さが違うので適合性に差が出てきます。
適合性が良いほうが歯と被せものの隙間が少ないので、そこからの菌の進入も少なく、よってむし歯になりにくい、という観点から軟らかく馴染みの良いゴールド、というわけです。
ですが、肝心なのは「良い材料を選んだからもう大丈夫」と安心しきらないことだと思っています。カウンセリングさせていただくなかでよく聞くのが「じゃあ、これを入れたら虫歯にならないということですね?」という質問です。
そうではありません。
どれだけ適合性の良いものを選んだとしても、お手入れをしなければ虫歯になってしまいます。そもそも、今回治療するに至った原因のひとつに、ブラッシングテクニックの問題があるとしたら、やはりそこから見直す必要があるのです。
更に言えば、きちんと磨けていなければ治療は待ったほうが良いかもしれません。
蛇口から落ちて床に溜まった水を、永遠に拭き続けるより
蛇口を閉めてしまえば、床を拭く必要もなくなりますよね
その蛇口を閉めることができるのは、本人にしかできません。
わたしたちは、蛇口が開いていますよ、閉め方はこうですよ、とお伝えすることはできますが、毎日その蛇口を閉めるのはご本人にしかできません。
今後再治療をできるだけ少なくするために、まず自分でできることを今からはじめませんか?
「知ってる」と「知らない」の差
こんにちは。
本日の更新は、受付兼TC田尻です。
かぶせ物を入れる際、
なにを重要視するかで材料の選択ができることをご存知でしょうか。
・見た目が良いもの
・長持ちするもの
・身体にやさしいもの
・安いもの
ひとそれぞれ、価値観の違いがありますので、当院ではひととおり全ての材料のご説明をしています。そんなときよく耳にするのが「銀歯しかないと思っていた」という言葉です。その次に多いのが「銀歯以外はすごく高価だろうから自分には無理です。」と説明をさせていただく前にシャットダウンのパターン。
ちょっと待ってください!
わたし、セールスしているわけじゃないんですっ!!(トーク力磨きます!)
極端な話、何を選んでいただいてもOKなんです。
ただ、知ってほしいだけ。ご自身の身体に入るものがどんな材質なのか、知っているのと知らないのとでは、数年後の結果が変わってくるんです。
「数年前に治療して銀歯を入れて治ったはずなのに・・・」
「だんだん被せた前歯に色がついてきた」
「被せ物を入れた後、歯茎が黒ずんできた」
などなど、わたしからみると「その材料の特徴だから仕方ないです」と思うところですが、知らないで入れていると、そうなりますよね。知らないでそうなったら納得いきませんよね。
実際お話した方の中には「知っていたらそれ選ばなかったのに」という方も少なくありません。なので、当院ではみなさんに説明をします。
高価な材料を入れておけばOKと言っているわけではありません。ただ、何も考えずに「保険でいいです」と片付けず。一度、数年後の自分がどうなっていたいのかをちょっとだけ考えてみませんか。きっと未来が変わります。
当たり前
こんにちは。
受付兼TC田尻です。
わたしは現在、定期的に眼科に通っています。
数年前、急激に視力の低下を感じたのでそれから通い始めました。
30代を過ぎて初めての眼科。
「なんとなく目がかすむけど、日常生活には困らない」という感じで診てもらいました。
すると、先生から
「こんなに視力が下がっているのに、メガネをしていないなんてありえない!」と
けっこう強めに注意を受けてしまいました(笑)
「こんな生活続けていたら、もっと見えなくなるよ」と言われ更にショック。
「コンタクトにしたいのですが・・・。」と言ってみると今度は
「はぁ~(ため息)みんなそう言うね・・・コンタクトっていうのは・・・」
と、コンタクトを使うことのリスクについて、教えてくださいました。
とにかく、この視力だとメガネを一日中つけることは「当たり前」とのことでした。
わたしとしては、目のことを考える良いきっかけになったので結果オーライですが、正直言うと、強めに言われることや、ため息をつかれてしまうことに違和感を覚えました。
眼科の先生からしたら、わたしの生活は「ありえない」ことだったのかもしれません。
大勢いる患者さんのよくあるケースに当てはまっていたのかもしれませんが、
個人的には初めてづくしで、目について真剣に考えたことなんてないのでこんなもんでしょうと、自分に甘いせいかそんな風に思ってしまいました。
でもふと「これって歯科でも同じことが言えるよね」と気がつきました。
わたしたち(歯科従事者)は毎日、お口の健康について考え、様々な症例と向き合っていますが、そうじゃない人たちは初めて眼科に行った私と同じ状況だと思います。
こちらにとって同じような症例だとしても、その人にとっては初めてのこと。
お口の健康に対する価値観を見直していただく良い機会として、これからも、お一人お一人と向き合っていきたいなと思います。
当院ではカウンセリングのお時間を設けさせていただいていますが、お時間には限りがありますので、一度で全てについてお答えできない場合もありますが、ご理解いただけるよう丁寧な説明に努めています。
「こんなこと聞いても怒られないかな」と遠慮される方もいらっしゃいますが、ご自身の健康のためですから、わからないことはご質問くださいね。
自分で決める
こんにちは。
受付兼TC田尻です。
今日は歯科治療を受ける際の大切な考え方についてお伝えしたいと思います。
わたしは来院される皆様に、治療について「説明」をすることを職業にしています。
どのような治療が必要で、どのような選択肢があるのか、などを説明します。
これは、わたしにとっては当たり前のことだと思っているのですが
説明をさせていただいた方の中には
「治療についての説明なんて、初めて聞きました。」という声が多く
「え~!!それってちょっと怖くないですか?」と思うわたしです。
驚きながらも興味があるので、そういった方たちに今までどうしていたのかお尋ねしてみるとこんな答えが
・自分はプロじゃないので専門職にお任せで当然
・よくわからないので決めてもらっていました
・虫歯になるのは当たり前で、歯医者は治すのが仕事でしょ
・自分で考えてよいものだと思っていませんでした
なるほどなるほど、いろいろです。
わたしは歯も大切な臓器だと思っています。
一生使っていく、替えのきかない大切な臓器です。
大切なものだから、自分で考えて自分で決めたいと思います。
でも、みんながみんなそうではないのも事実。
だとしても、わたしは自分がされていやだな、違和感を感じることはここに来る皆さんにしたくはないので、平等に説明をさせていただきます。
そこからどうするのかは、その人次第という想いで。
大げさな表現かもしれませんが
「悪くなっていたので、抜いておきましたよ。」と後から言われたらどうでしょう
わたしだったらドン引きします。
「プロじゃないし、わからないからお任せ」という人もいますがどんな人だって、どうなりたいか本当はご希望があるはずです。
ただ、今までそれについて考えたことがないだけだと思います。
ですから、考えていただくきっかけ作りのために説明をしています。
そして、ご自身に選択していただいています。
「どうしたら良いかわからなくなった」
「いろいろ知って、逆に迷ってしまう」
色々な反応はありますが、自分で考えるというのが大切なのです。
だって自分の身体ですからね。
もちろんプロなので、ご相談を受ければアドバイスはさせていだきますがこちらが勝手に治療方針を決めることはありません。
その方が歯のことでお困りごとがないようまたは、あったとしても、そんなに重大な問題にならないよう日々を楽しく過ごせるよう、一緒に考えてみませんか?
育ってきた環境
みなさまこんにちは、本日の更新は田尻です。
子供の頃わたしは農家で育ちました。
両親、祖父母が働きに出ているため、夜まで兄と二人で留守番をすることが多く、
わたしたちのお腹がすかないようにと、いつも茶の間のテーブルには軽食やおやつが置いてあり、好きなときにそれを食べることができました。
食事や間食のとり方が歯に及ぼす影響については今ここで書くと長くなりすぎるので割愛させていただきますが当時のわたしはかなり危険な食生活を送っていました。
そんなわたしの小さな頃の写真を見ると、
にっこり笑った前歯には虫歯がたくさんあります。
そのころ家庭でよく耳にしていたのが「子供の歯は抜けるから大丈夫!」という言葉です。
わたしも幼かったので、大人が話す言葉を鵜呑みにし「だったら大丈夫♪」と思っていたと思います。
小学校の歯科検診では、当時意味がわかりませんでしたが
検診の先生がブツブツと「C2・・・C・・・」とCを連発していたのを思い出します。
それは小学校から中学校にわたって続き、大人になって歯科で勤務するようになりようやくそれが虫歯だったと気づきました。
育ってきた環境が違うから~好き嫌いは否めない~(♪セロリ)
という曲があるけれど
育ってきた環境が違うから~虫歯でも仕方ない~
だったらあまりにも子供たちがかわいそう!
大人がまずそこに興味を持ち、正しい知識を身につけて子供たちに伝えていかなければ!と思うわたしです。
確かに乳歯は抜け永久歯に生え変わりますが、だからといって虫歯はよろしくありません。
大切な永久歯に悪影響を及ぼしたり乳歯の時期にしっかり噛むことで顎の成長を促すことや永久歯の生えてくるスペースを作るためにも健康な乳歯である必要があります。
虫歯は予防できます。
近年ようやく日本にも予防の意識が芽生えていてはいますがまだまだ浸透していないというのが現状です。
これは歯科に携わる私たちがしっかりお伝えしていくべき知識だと思っています。
毎日の限られた診療時間の中ではありますが、
でも確実にみなさんの心に届くような伝え方をし、
まずはこの地域のみなさんの健康のお役に立てるようになりたいと思っています。
私たちがお伝えしていきたいこと
みなさま、こんにちは。
さかもと歯科スタッフブログがスタートしました!
本日の更新は、受付兼TCの田尻です。
開業して一年が経ち、多くの来院者の皆様との出会いがありました。
その中で、よく皆さんが口にする言葉の中に
「歯医者で良い思い出がない」というのがあります。
時には開口一番「歯医者大嫌いなんです!」と面と向かってズバッと言われることも。
これ、聞きなれてはいるけれど結構ショック(笑)
でもそうなったのには、それなりの背景があって詳しくお尋ねしてみると歯医者嫌いが多い原因が見えてきました。
皆さん共通して「歯医者は困ったときに行くところ」と思っているようです。
困ったときというのは
・歯が痛い
・腫れた
といった緊急事態のときです。
こうなってから歯医者に行くと、麻酔が効きにくかったり、治療自体が痛かったり、治療期間も長くなったりと、当然良い思い出になりません。
困らないと行けない場所だと思っていると永遠にこのサイクルの繰り返しです。
歯医者は「困ってなくても行って良い」というのをご存知でしょうか。
どういう意味かというと、定期検診、定期メンテナンスを受けるということです。
悪くなる前に、もしくは、早い段階で発見すれば、痛みも少なく治療期間もそれほど長くなりません。また、クリーニングを受けることでお口の中もすっきりします。
「美容室に行く感覚で来る」といってニコニコ来院される方もいらっしゃいます。
これまで多くの方のお話を聞いて「もっと早く来てくれていたら・・・もったいない」
と思う場面が多々ありました。
これからもっともっと多くの方に、「歯医者は困る前に行くところ」をお伝えし、一人でも多くの方に「歯医者好き」になってもらえたらうれしいなと思っています。